2024 05,07 08:22 |
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2008 03,25 14:38 |
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宅建の問題で良く出題されるのが、未成年者の能力に関する問題である。
特に、法定代理人の同意を得ないで未成年者が行った法律行為は一体どうなるのか?という点がポイント。 重要なのは「無効」なのか「取り消し可能」なのかという部分である。 答は「取り消し可能」。 つまり全部が無かった事になってしまうのではなく、未成年者にとってメリットがあるものはそのまま有効な法律行為として認めちゃいましょうという事。 ただし、全部が全部取り消す事が出来るのかと言うとそうではないところが注意点。 未成年者が単独で出来ると認められた幾つかの行為に関しては、取り消す事が出来ない。 また良く出題されるのが、取り消しは善意の第三者にも対抗できるのかと言う問題。 答は「出来る」 まだ未成年だった頃、弟と2人で400ccのオートバイを買いに行った。 値段交渉の結果、貯めていたお金で買える範囲まで下げて貰ったんだけども、帰り際に店の人から「親御さんの同意書を貰って来てね」と言われ断念した思い出がある。 親はオートバイ乗る事に反対だったので、結局同意書の事は一切言わない別のバイク屋で買ったんだけど、今思えば最初の店が正しい商売の仕方だったんだと痛感する。 きちんと手続き踏まないと、自分に跳ね返ってきちゃうんだからね~ PR |
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